こんにちは!
動画撮影をする際にカメラから離れた画角を撮りたいけど声はしっかり届けたい!
または、有線マイクだとコードの取り回しが煩わしい!そんな悩みがあると思います。
しかし、ワイヤレスマイクを使うとなると音が映像とずれてしまわないか心配ですよね。
今回ご紹介するRODE Wireless GOを使う前は僕も音のずれを懸念して中々ワイヤレス環境へ踏み切れませんでした…。
ところが、RODE Wireless GOを使ってびっくり。
音のズレもなく音質も有線マイクに劣らない。
結果として、RODE Wireless GOの導入でとても撮影がはかどっています。
早速RODE Wireless GOのスペックから見ていきましょう!
スペック
メーカー | RODE |
製品名 | WIRELESS GO |
サイズ | TX(送信機・マイク側):4.4×4.53×1.85cm RX(受信機・カメラ側):4.4×4.64×1.85cm |
重量 | TX(送信機):31g RX(受信機):31g |
付属品 | ファーフロントガラスx2 ポーチx1 USB-A〜USB-Cケーブルx2 SC2ケーブルx1 |
バッテリー持続時間 | 最大7時間 |
OS要件 | Windows10以降 macOS10.11以降 |

Wireless GOは約4×4×2cmの小型送受信機によるワイヤレスイヤホンマイクです。
TX(送信機)を音声を撮りたい部分(話し手の襟元など)に装着し、RX(受信機)をカメラに取り付け、 2.4GHzデジタル通信で接続する形式です。
バッテリー持続時間も7時間と豊富なのでたっぷり動画を撮ることができます。
続いて、スペックからではわからないWireless GOの特徴や使い勝手を見ていきましょう。
特徴
接続が早い
TXとRXの接続は双方の電源ボタンを3秒間押して電源を入れるだけで自動的に接続されます。
接続もとてもスムーズで文章ではお伝えきれないのが残念なほど早いです。
体感でいうとほぼ1〜3秒ほどです。
すでに半年以上使用していますが一度も接続しないなどの事象は起きていません。
カメラのシューにつけられる
RXの方は裏面がクリップになっていますが、カメラのシューにも取り付けられる形状になっています。
そのため、カメラにはこのようにスマートにセッティングできます。
見やすい液晶
RXには液晶がついています。
画像を見てわかる通り、以下のような様々な情報が確認できます。
・TXとRXのバッテリー残量
・マイク入力レベル
・ペアリングの状態と信号強度
・オーディオ出力レベル
RXはカメラの近くにあるので画角確認しながらすぐにマイクの状態を確認できるので良いですね。
好みのマイクも使用可能
TXには内蔵マイクもついていますが丸穴入力端子がついています。
そのためお使いのマイクやお好みのマイクを使うこともできます。
Wireless GOの内蔵マイクもなかなかに優秀ですが全方向性のマイクで、周囲の音を拾いすぎてしまいます。

この丸穴入力端子があることで、指向性のマイクを使うなどの選択肢が増えます。
おすすめセッティング
僕の場合はこのようなセッティングで撮影を行っております。
音のズレやノイズもなく綺麗に撮影できています。
カメラ | Panasonic LUMIX(ルミックス)DC-GH5 |
マイク中継 | Wireless GO |
ピンマイク | ソニー コンデンサーマイク ECM-CS3 |
音のズレやノイズもなく綺麗に撮影できています。
いつもなら気になった点も記述するのですが特筆することがないくらい満足しています。
正直、マイク性能(音質)で言えば上を求めるとキリがないので最高!!とは言い難いですが、十分に満足できる音声収録ができます。

まとめ
導入前はノイズや音のズレが発生するのではないかと懸念していたワイヤレスマイクですがWireless GOは想像以上に快適に収録ができるワイヤレスマイクです。
TXに丸穴入力端子があることによって好みのマイクが使える汎用性の高さも魅力ですね。
Wireless GOを導入すればケーブルの取り回しからも解放され、遠い画角での撮影も捗ります。
ちなみに、ホワイトのカラーも発売されています。