こんにちは!
一眼レフで撮影した静止画をアプリでサクッと編集して素早くSNSへ投稿したい!という要望をよく聞きますが
Wi-FiやAirDropを使った無線でのデータ受け渡しは時間がかかるし、いちいちMacBookなどPCを取り出すのも億劫ですよね。
そうして躊躇している間に投稿の旬を逃してしまっては折角の写真が台無しです。
そこでカメラからiPhoneへ一瞬で写真を送れるコンパクトなガジェットがこちらApple Lightning-SDカードカメラリーダーです。
初めは、ただのLightning端子で使えるSDカードリーダーでしょ?とも思えますが
少なくとも僕はApple Lightning-SDカードカメラリーダーの導入で一眼レフで撮影した画像をSNS投稿するのが気軽になりました。
それでは詳しいスペックや特徴を見ていきましょう。
スペック
メーカー | Apple |
型番 | MJYT2AM |
サイズ | 約13×3.1×0.8cm |
対応機器 | iOS9以降を搭載したiPhone、iPad、iPod touchのモデル |

今や中華製等の安価なLightning端子で使えるSDカードリーダーもあるのですが、以下で注目している特徴を満たさない製品も多いです。
安物買いの銭失いにならないうちに、信頼できるApple純正製品を使ってサクサク作業を進めるのが効率的ですね。
では早速その特徴に迫っていきましょう!
特徴
コード長さ最小限
コードの長さが長すぎると持ち運び時にカバンやポーチの中で絡まって使いずらいですよね。しかし、反対に直結タイプのものは端子の折れなどが心配なため機器を接続したままポケットやカバンの中に入れて移動中にデータを移すなどの運用が難しいです。

Apple Lightning-SDカードカメラリーダーのケーブルは約7cmで絡まらず、非常に取り回しが楽です。
MicroSDも読める
スペック欄でも少し触れましたが、質の悪いSDカードリーダーだとMicroSDをSDカード変換アダプタに入れてからSDカードリーダーに通しても読み込めない場合があります。

Apple Lightning-SDカードカメラリーダーはさすが、純正アイテム。
MicroSDもしっかり読み取れます。
写真アプリが自動で開く
公式サイトにも以下のように記述されています。SDカードをリーダーに差し込むとiPadやiPhoneの写真アプリケーションが自動的に開き
写真が「モーメント」「コレクション」「年別」に整理されます。そしてiCloudフォトライブラリを使えば、フル解像度の写真やビデオがすべてiCloudに安全に保存され
すべてのデバイス上の写真アプリケーションに自動的に追加されます。
iCloud写真共有を使えば、あなたが選んだ特定の人たちとだけ写真やビデオを共有できます。
<参考:Apple公式・Lightning-SDカードカメラリーダー製品情報>
写真が「モーメント」「コレクション」「年別」に整理されます。そしてiCloudフォトライブラリを使えば、フル解像度の写真やビデオがすべてiCloudに安全に保存され
すべてのデバイス上の写真アプリケーションに自動的に追加されます。
iCloud写真共有を使えば、あなたが選んだ特定の人たちとだけ写真やビデオを共有できます。
<参考:Apple公式・Lightning-SDカードカメラリーダー製品情報>
しっかりiPhone・iPadと連動して写真をスムーズに共有できます。
読み取りが早い
カメラからiPhoneやiPadに写真を送るにはwi-fiやAirDropを使う方法もございます。カメラにもよりますがボタンを押していくだけの操作で無線送信できるため、送る枚数が少なければ便利ですね。
しかし一度に数十枚の写真を送るとなると時間がかかりすぎてしまいます。
その点Apple Lightning-SDカードカメラリーダーは有線なので通信速度が早いです。

そのため数枚だけの受け渡しなら無線送信、数が多ければApple Lightning-SDカードカメラリーダーでの通信というように
機器接続の時間と通信速度の差を考慮した使い分けが有効です。
iPhone・iPadのデータを移せる
iPhoneやiPadのデータが溢れそうだからSDカードに避難させたい。というような場合にもLightning-SDカードカメラリーダーが使えます。(iPhone11pro・iOS14.2で実験)
手順も以下の通り非常に簡単です。
①写真アプリからSDカードに移したい写真を選択

②左下の共有ボタンをタップ

③ファイルに保存をタップ

④SDカードを選び、右上の保存をタップ

この4ステップで完了です。
出先でもPCいらずでデータを移動させることができますね。
動画は読める?
Lightning-SDカードカメラリーダーを使って
カード内にある動画もiPhoneやiPadに送信できますがMOVファイルはエラーが出てしまうようです。
MP4の動画なら送れるようなのでApple Lightning-SDカードカメラリーダーを使って
動画データを動かしたい場合はカメラの保存形式の設定等を見直しましょう。
Lightning-SDカードカメラリーダーを使って
カード内にある動画もiPhoneやiPadに送信できますがMOVファイルはエラーが出てしまうようです。
MP4の動画なら送れるようなのでApple Lightning-SDカードカメラリーダーを使って
動画データを動かしたい場合はカメラの保存形式の設定等を見直しましょう。
さすがはApple純正アクセサリという実力を見せてくれるApple Lightning-SDカードカメラリーダーですが、気になる点もございます。
気になった点
カラーバリエーション
Lightning-SDカードカメラリーダーはホワイトのみの1色展開となっています。他の機器と合わせてブラックなどお手持ちのガジェット類と合う色を選択したい方も多そうですね。
しかし、Apple製品は他にもホワイトしか出ていないアクセサリが多々あります。
そのため、今後もApple製品を使うなら必然的にホワイトの機器も増え、違和感がなくなると思います。
まとめ
Lightning-SDカードカメラリーダーを導入することでパソコンを出さずにSD(MicroSD)カードからiPhon・iPadへ、またはその逆のデータ移動が可能になります。
複数枚送りたいデータがあったとしても有線接続であるためコードが抜けない限りエラーが起きず、速度が非常に速いのが魅力ですね。
Lightning-SDカードカメラリーダーを使うことでお気に入りのカメラで撮影した綺麗な写真をタイムリーにSNSに投稿しやすくなります。