Manfrotto クイックシュー 長方形プレートアダプター 323【レビュー】

こんにちは!


通常の三脚にカメラを固定する場合、ネジを使うためセットに時間がかかります。

三脚から手持ちへ移行する際や三脚から三脚への移動など
いちいちネジを回すのも面倒ですし、ネジ穴の劣化も気になります。

そこで登場するのが今回のManfrotto クイックシュー 長方形プレートアダプターです。

Manfrotto クイックシュー 長方形プレートアダプターのプレートをカメラに取り付け
ベースを三脚に取り付けておけばネジを使わずにカメラを付け外しすることができます。



また、複数の三脚ベースを付けておけば三脚間の移動も楽チンですね。

反対に、複数のカメラプレートを付けておけば
三脚の角度や高さをそのままにカメラだけを変えることも容易です。

早速製品のスペックから見ていきましょう!

スペック

メーカー Manfrotto(マンフロット)
型番 323
サイズ 約7.4×5.2×2.3cm
重量 0.17kg
金属製のがっしりとしたクイックシューです。

三脚とカメラをしっかりと固定しぐらつくことなく支えます。



ほとんどの部品が金属製であるため
温度変化日光にも強くほとんど劣化が起きません

続いて、このManfrotto 長方形プレートアダプターの特徴を見ていきましょう。



特徴

脱着が早い

プレートベースを分離させるには
サイドについたレバーを引いてカメラをあげるだけ



他のクイックシューはスライドさせないといけないものロックがボタン式で押しにくい場所にあるものも多いです。

必要最低限の動作でサッと取り外せてこそクイックシューをつける意味がありますね。


安全性抜群

上記でも述べたとおり、他のクイックシューはスライドさせるものが多いです。

僕としては「スライド」という機構は案外リスクが高いと考えています。


例えば、外での撮影でスライド部分に砂が噛んでしまったらスライド部分の動きは悪くなりますね。

また、奥に押す・手前に引くという動作で力を入れて手が滑った場合
カメラを落とす心配があります。


その点、Manfrotto 長方形プレートアダプターの場合はしっかりカメラを握って
上にあげるという動作なので落とす心配は格段に減ります。



さらに安全なダブルロック

分離のためのボタンレバーを意図せず押してしまった時のために
Manfrotto 長方形プレートアダプターには小さな金色のダブルロックが付属してます。



Manfrotto 長方形プレートアダプターはレバーが大きめで操作がしやすい分
移動の際など少し引っかけやすいのも事実です。

しかし、このダブルロックがあることで三脚とカメラの分離は起きません。
また、ロックは小さめでレバーに隠れるように配置さているため誤動作は非常に少ないです。





しっかり締められるプレート構造

プレートをカメラにつける部分のネジ構造ですが

この部分のネジが掴みにくいネジであったり
コインや工具を使わないとがっちり締め付けられないプレートは意外と多いです。

Manfrotto 長方形プレートアダプターのプレートはDカンがついており
手で簡単にしっかりと力をかけて締めることができます。





アルカスイス対応

Manfrotto 長方形プレートアダプターアルカスイス対応であるため
ピークデザインなど他のプレートもベースにはめることができます。

ストラップの事情やすでにお持ちの物などを使えるのがありがたいですね。



無骨なデザインがかっこいい

ここは好みにもよりますがManfrotto 長方形プレートアダプター
切り出した金属のようなギミックめいたかっこよさがあります。

うっちっぱなしの壁工場夜景などに通づるような、力強く無骨な魅力ですね。

ごつっとした重厚感マットな色彩がベストマッチす。
ダブルロックだけ金の光沢でアクセントとなっているのも良いですね。



まとめ

三脚やカメラが複数ある場合手持ちと三脚を切り替える必要がある撮影を行う方にオススメのManfrotto 長方形プレートアダプター

このクイックシュー構造は一度使うと手放せなくなります。

三脚やカメラが増えるたびにクイックシューまで増えるというのが
ある意味のデメリットかもしれませんね。

それほどまでに使い勝手が向上するManfrotto クイックシュー 長方形プレートアダプター 323 ぜひあなたの撮影機材に加えてみてはいかがでしょうか?