こんにちは!
僕はMacBook Pro2018(15.6インチ)とMacBook Pro2019(16インチ)を所持して使い分けていますが
やはり大きな画面で作業ができると快適ですね。
目や体への負担も大違いです。
そこで今回MacBook Pro2018と同じサイズの15.6インチモバイルモニター Lepow Z1を使って、身近なデバイスがどれほど使いやすくなるか試してみました!
ブラック
シルバー
15.6インチモバイルモニター Lepow Z1にはブラック・シルバーのカラーバリエーションがありますが、今回ご提供いただいたのはブラックのモデルです。

手持ちの機器と接続して使い勝手や効率化の様子をお伝えします!
まずは今回使用したLepow Z1とはどのような製品なのかスペックからみていきましょう。
目次
スペック
メーカー | Lepow |
型番 | Z1 |
サイズ | 約22.5×36.8cm |
重量 | 730g |
付属品 | Mini HDMI〜HDMIケーブル(出力用) Type C〜Typ-Cケーブル(出力用&給電用) Type C〜USB Aケーブル(給電用)、ACアダプター(給電用) スマートケース、保護フィルム、取扱説明書 |
解像度 | 1920×1080 |
コントラスト比 | 1000:1 |
リフレッシュレート | 60Hz |
輝度(標準値) | 300cd/㎡ |
入出力端子 | 1000:1 |

Lepow Z1はスタンドや脚などがない大きなタブレットのような形状となっています。

15.6インチの見やすい画面と充実の付属品が嬉しいですね。
解像度やコントラスト比等は数値で長々と語るよりも
実際に接続した模様をお見せしたほうが伝わりそうなので早速デバイスと繋いでみましょう!
手持ちのデバイスに繋いだ画像と簡単な感想を並べていきますので
サイズ感や画面表示の綺麗さ、接続方法などにご注目です。
あなたがLepow Z1を使いたい環境に近いものが参考になればと思います。
実践
MacBook Pro2019(16インチ)
まずはオーソドックスにMacと繋いでみます。
付属のType-C〜Type-Cのコードのみで繋ぐ事ができます。
反応速度や画質も問題ないレベルですね。
さすがにMacに比べると画質は劣りますがブラウザ閲覧やファイル整理などデュアルディスプレイにする事で一度に見れる情報は格段に増加します。
わざわざ最前面の切り替えをする手間が省け、よりスムーズにPC作業が進みます。
Z1のOSDメニュー
画面の明るさや明暗などを側面のロールキーなどを使って調整できます。

これらの設定を駆使してお使いの環境や好みに合わせた画面表示にできます。
今回の試用ではMacを含め、各デバイスごとに元となるデバイスに一番近くなる設定を施しました。
画面の明るさや明暗などを側面のロールキーなどを使って調整できます。

輝度 | 明るさ、コントラスト、ブラックレベル、鮮明度 |
イメージ | ゲームや映画用の表示、ダイナミックコントラスト、アスペクト比 |
色設定 | 赤、緑、青の3色の混合具合の調整 |
OSD設定 | 設定メニューの言語、表示時間の設定 |
リセット | 全設定のリセット、ミュートのオンオフ、音量調節 |
その他 | 入力切替、ブルーライトカット、HDRモードのオンオフ |
今回の試用ではMacを含め、各デバイスごとに元となるデバイスに一番近くなる設定を施しました。
iPad Pro 第2世(11インチ)
こちらも付属のType-C〜Type-Cのコードのみで繋ぐ事ができます。11インチと15.6インチと数字だけ聞くとそこまで違いを感じませんが
実際に並べて比べると見やすさは段違いですね。

ただし、iPadの画面をミラーリングするだけなのでタッチ操作はできません。
そのため、動画を見る時など長らく操作しなくていいタイミングや一人がiPadでの操作を行い、複数人でLepow Z1を鑑賞するプレゼン形式のような活用方法が有力です。
また、写真加工など細かい部分の仕上がりにまでこだわりたいシーンにも向いています。
ちなみに、縦画面にもしっかりと対応しています。

最後にビジネス系デバイスとはちょっと離れますが、NintendoSwitchも接続してみました!
NintendoSwitch(6.2インチ)
こちらも付属のType-C〜Type-Cのコードを使って繋ぐ事ができます。これは正直、 MacBook ProにLepow Z1を繋いだ時と並ぶくらいディスプレイを増やす事での利点が多い使い方ですね。

持ち運ぶことを前提に造られたLepow Z1だからこそ
複数人で同じゲームを楽しみたいシーンに向いており、友人の家や外で気軽に遊ぶ事ができます。
テレビ用モニターとは別にゲーム用モニターとしてLepow Z1を利用するというのもアリですね。
様々なデバイスと繋いでみて
選べる入力方式
今回miniHDMIの端子を使うデバイスはなかったですが、一部のビデオカメラなどHDMI差込口しかないデバイスも存在します。そのため、やはりType-C入力・miniHDMI入力のどちらにも対応していると汎用性が高まります。

音もモニターから出力
Lepow Z1にはスピーカーやイヤホンジャックも搭載されているため上に挙げた動画鑑賞やゲームといった使い方をする際もしっかりとモニターから音が出力されます。

iPadとLepow Z1を繋ぐ場合にわざわざイヤホンジャックを分岐させる必要がないのは楽ですね。

縦向きにも対応
iPadと繋ぐ際、アプリによってはサブディスプレイが横向きだと比率的に違和感があるため、縦向きでの出力にも対応しているモニターが望ましいですね。Lepow Z1はデバイスに接続して縦に設置すれば、自動的に縦向きに出力されるため違和感なく画面を見る事ができます。
タブレットのようにスタンド等のないモニターだからこそ繋ぐデバイスに合わせて縦置き・横置きを選べるのは良いですね。
スタンド機能付きケース
Lepow Z1を外で使いたい場合や補助的に使う場合には、付属のケースがスタンドの役割を果たすため、わざわざ別にスタンドを用意する必要がありません。
なお、このケースはマグネットでLepow Z1に装着できる構造なので付け外しも簡単です。

自宅ではケースなしでベストポジションに設置したスタンドで使用し、外ではケースで保護・スタンドを行うのがおすすめです。
ここまでサブディスプレイとして汎用性が高いLepow Z1ですが気になった点もお伝えします。
気になった点
内蔵バッテリーがない
Lepow Z1はコンセントかモバイルバッテリー・映像元となる機器から給電を行う方式となっています。そのためLepow Z1を使用する分、元となるデバイスのバッテリー消耗が激しくなるため注意が必要です。
しかし、Lepow Z1はバッテリーがない分軽量化が図られています。
外出先でもMacなどの機器とLepow Z1を繋げばコンセント等がなくても使用できるのは嬉しいですね。
映像元デバイスの充電口が塞がる
iPadなどはLepow Z1を接続する事で充電口がふさがってしまいます。長時間使う場合にはType-C分岐アダプターを使うのが得策ですね。
まとめ
僕の持っているデバイスのほとんどと繋ぐ事ができるLepow Z1を導入する事でMacBook Proをデュアルディスプレイ化させたりiPadの画面をミラーリングできるようになります。
一度に見える情報の増加や複数人との画面情報の共有が望めますね。
いかに効率アップに役立て便利に使えるかは使い手の腕の見せ所です!
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