こんにちは!
微調整の効かない三脚では水平が取りにくい地面
高所の夜景撮影でギリギリまで手すりに近づいて撮影をしたい環境
そんな場所でも自由に微調整、巻きつけを行い
狙った角度での撮影を支えるのご紹介するJoby ゴリラポッド 5Kキットです。
フレキシブルタイプの頑丈で自在に動く脚と
ボールヘッドで構成された自由な雲台が通常の三脚ではできない場所での撮影を実現します。
早速スペックから見ていきましょう!
スペック
メーカー | Joby(ジョビー) |
型番 | SKU JB01508-BWW |
サイズ | 65x65x385mm |
重量 | 0.739kg |
付属品 | ボールヘッド5K(JB01547-PKK) |
対荷重 | 5kg |
素材 | ABS Plastic(合成樹脂)、ゴム、ステンレス鋼、スティール、TPE(熱可塑性ゴム)、アルミ |
脚部はアルミと合成樹脂で堅牢に作られており
がっしりと5kgまでの重さのカメラを支えてくれます。

この丈夫さのおかげで、手すりに巻きつけるなど
通常の三脚では不可能な角度でもカメラの重さに耐えることができます。
続いて、製品の特徴にも迫っていきましょう!
特徴
寒さにも強い丈夫な脚
プラスチック製の脚は温度変化に弱いです。冬の夜撮影などキンキンに冷えた状態で脚部や留め具部分を稼働させると
プラスチックが硬化して動きが悪くなったり、割れてしまったりします。
しかし、ゴリラポッド5Kスタンドは脚部やアルミと樹脂でできているため
温度に関係なくスムーズに稼働します。

耐重量だけの丈夫さではなく、使うシーンを考えての丈夫さというは安心感が違います、
自由に動く脚
ゴリラポッド5Kスタンドの脚部は球が連なったような形状になっており脚がグネグネと自由に動きます。そのため、以下のような通常の三脚ではできない体制を維持できます。
・三脚の1本の足だけを短くする
・手すりに巻きつける


しかも、稼働部分はある程度力を入れないと稼働しないようになっているため
導入約半年以上が経ちますが三脚が勝手に動いてしまったことはないです。
どんな体勢でも水平が取れる雲台
付属のボールヘッド 5Kですがこちらも素晴らしい雲台です。横方向には360度動かすことが可能で
縦方向は切り込み部分を含めれば約150度稼働します。

60度くらいなら斜め位置も自在に動くため、かなり自由度が高いです。

このボールヘッドがあるおかげで、脚の自由さに合わせてカメラを水平に保つことができますね。
すぐに三脚から分離できる構造
ボールヘッド 5Kの雲台は横のダイヤルを回してスライドさせると外すことができます。
そのため三脚からカメラだけを分離させる、すぐに三脚へセットするという2つの動作がスムーズに行えます。
なお、この雲台はアルカスイス互換であるため
同じ規格のプレート(ピークデザインスタンダードプレートなど)と組み合わせこともできます。
セルフィーもOK
ボールヘッド 5Kとゴリラポッド5Kを合わせれば自撮りも可能です。
自撮り棒を使うよりも少々重いのが難点ですが、三脚・一脚・自撮りなど
様々な使い方ができると考えれば相応の重さと言えます。
何より、自撮りも他撮りもボールヘッドをひねるだけで切り替えらるのが楽ですね。
このように、自由度の高い脚部とボールヘッドで
通常の三脚では撮れない画角での撮影を支えてくれるゴリラポッド 5K キットですが気になる点もございます。
と言っても、使い勝手に不満がないので
強いていうならば。という程度のものしか浮かびませんでした。
気になった点
ケースやストラップがない
ゴリラポッド 5K キットには専用のケースや肩紐のようなものは存在しません。そのためゴリラポッド 5Kキットを収納して持ち歩くには
サイズが合うケースを探す必要があります。
長さが40cm前後の三脚ケースからお好きなものをチョイスしましょう!
まとめ
フレエキシブル三脚の元祖であるゴリラポッド巻きつけることによって通常の三脚では安定して撮影できない場所から
思い通りの画角で写真や映像を撮ることができます。
この脚部の性能を生かすには普通の雲台をつけるよりも
ボールヘッドを使い、楽にカメラの水平状態を作り出せるのがベストですね!
ぜひ、あなたもゴリラポッド 5Kキットを使って
今までは三脚が構えられなっかった場所での素敵な撮影を実現してみてください!