こんにちは!
電子機器や端末が増えるとどうしてもコンセントの必要数が増えますね!
しかも、ACアダプターは幅を取るタイプも多く
コンセントタップの差し込み口を活かしきれない場合があります。
下の写真のようにACアダプター同士が干渉してしまうのでこの2つの機器は並べて差し込めません。

そこで近年注目を集めているのがタワー型のコンセントタップです。

僕も卓上の縦スペースを活かすべく、タワー型のコンセントタップを探していたのですが
安心して使える国内メーカーの製品って意外と少ないんです。
そこで見つけたのが今回ご紹介する
エレコムのタワー型コンセント&USB-AタップECT-0720です!
僕の環境にはぴったりでコンセント類がスッキリ!!
卓上が広々と使えるようになりました。
まずはスペックからご紹介していきます。
目次
スペック
メーカー | エレコム |
型番 | ECT-0720 |
サイズ | 約幅13×奥行13×高さ20cm |
重量 | 855g |
付属品 | 固定用ネジ×5本(予備の1本含む)、取扱説明書 |
その他 | 差し込み口:コンセント×12,USB-A×5 AC定格出力電力:1500W AC定格出力電圧:125V AC定格出力電流:15A USB定格出力電力:合計最大24W(1ポート最大12W) USB定格出力電圧:DC5V コード長:約2.0m |
1つのタップにコンセントを集約したい時に大変重宝するのがECT-0720です。
さらに、USB-Aのポートが5つあるので
スマートフォンや携帯端末の充電などUSB-A対応の機器もまとめることができますね。

ちなみに、USB-Cの差し込み口も使いたい!という方は
コンセント12口+USB-A3口+USB-C2口のタイプも発売されています
また、コンセントはそこまで多くなくて良い!という方には
コンセントが8口のタイプもございます。
続いてECT-0720の特徴を見ていきましょう!
特徴
安心の日本メーカー
エレコム株式会社は大阪に本社をおく日本の大手コンピューター周辺機器メーカーです。
タワー型のコンセントタップをAmazonで検索すると
あまり聞き馴染みのないメーカーの製品が多く
正直、日常的に使用するには少々不安がよぎります。

コンセント周りは埃も溜まりやすく発火の原因になることもあるため
安心できる製品を使いたいですね。
その点、エレコムなら日本のメーカーですし
ECT-0720はPSE適合製品なので安心です。
(PSEとは電化製品の事故を防ぐために電気用品の安全確保について定められている日本の法律です)
アダプター同士が干渉しない配置
MacBookProのACアダプタやコンセント充電できるタイプのモバイルバッテリーなどコンセントの直結部分が大きい機器って意外と多いですよね。
冒頭でもお話しした通り、一般的なコンセントタップだと隣同士の機器が干渉して差し込み口が使えないケースもありますが
ECT-0720は交互に差し込み口が配置されているため機器同士が干渉しにくいです。

そのため12口を無駄なく活用してコンセントを集約できます。
置き方多彩
僕はECT-0720を置き型として使用していますがECT-0720は壁などに付属のタッピングネジで吊るしたり
底面のダルマ穴で固定して利用できます。

お使いの状況にあわせて設置できるのが嬉しいですね。
机の下に取り付けるとしたらこのようなイメージになります。

配線自在
ECT-0720自体のコンセントはスイングプラグが採用されているため狭い場所でも設置しやすいです。

さらに、底部分には溝があり横方向にケーブルを取り出せるようになっています。

前述した置き方の多彩さとコード配線への配慮でお好みの設置場所に難なく置けます。
ここまでは機器の外観からでもわかる内容でしたが
続いて実際に使っている感想等を交えながらレビューをしていきます
使ってみて
コンセントすっきり
一般的なコンセントタップは横に面積を取られてしまいますね。
最近では吊るせるタイプやマグネットを搭載しているモデルもありますが
いざ試してみるとコンセントの重さで下がってきたり
吊るすには壁に穴を開ける必要があったりと
僕の環境ではうまく縦スペースを活かせる置き方ができませんでした。
そこで導入したECT-0720ですが見事、縦にコンセントを配置できて机が広々としました。
USBも集約
今まではコンセントにUSBハブをさしてUSB充電を行っていたためスペースも差し込み口数も嵩張っていたいました。

ECT-0720は上部にUSB-A差し込み口も備えているため
ハブを使う必要もなくすっきり収まりました。
上部に小物が置ける
ECT-0720の天面は平らになっているため
充電中の機器やAirPods・コードクリップ・SDカードなど
ちょっとしたものを置いておくことも可能です。

ただし、平面で少々埃は積もりやすいので
こまめにハンディモップなどでさっと掃除しておくことをお勧めします。
ECT-0720の天面は平らになっているため
充電中の機器やAirPods・コードクリップ・SDカードなど
ちょっとしたものを置いておくことも可能です。

ただし、平面で少々埃は積もりやすいので
こまめにハンディモップなどでさっと掃除しておくことをお勧めします。
安定感抜群
ECT-0720の底部分には脚パーツが収納されています。重めのACアダプタが片面に集中するとバランスが悪くなりますが
そういった時には脚パーツを出してあげれば安定感が上がります。

必要がない場合には収納できるのでスマートに収まるのも良いですね!
埃がつきにくい
一般的なコンセントタップは差し込み口が上を向くため使ってない差し込み口に埃が積もりがちです。
こういったものが火災の原因にもなるので気をつけたいですね。
しかし、ECT-0720は差し込み口が横に向くので埃が積もりません
横向きに吊るしで使う場合でも真上に向くコンセントは数口ですね。
しかも、埃防止シャッターがついているのでかなり安心度が高いです。
卓上のコンセントを縦スペースを活かして集約できて大満足のECT-0720ですが
気になった点もございます。
気になった部分
意外と幅は使う
ECT-0720自体は直径約13cmなのですが差し込んだACアダプターが放射線状に広がるため
差し込むアダプタの形状によっては意外と幅を取られます。
お手持ちの機器を並べてシュミレートしてから導入してみるとよさそうですね!
コンセントへの負荷が気になる
MacBookのアダプターが顕著な例ですがアダプターの重さが片方のコンセントピンに集中しそうなのが気がかりです。

僕はたまに上下を変えるという対策をとっていますが
横向きの差し込み口があったり、差し込み口の向きを変えられるなどの工夫があると
より活用用途と安全度が高まるのかな?と思いました。
まとめ・結果
12口ものコンセント差し込み口とUSB-A5口を備えたECT-0720余裕を持って卓上のコンセントをまとめられており大満足の逸品です。
すでに1年以上使用していますが
目立った不満や不便さもなく快適に使えています。
ただ、自分の使っている機器にUSB-Cが増えてきたため
ECT-2220への変更や増設はあり得そうです。
向いている人
・縦のスペースを使ってコンセントを配置したい・コンセントとUSBのケーブルを集約したい
・机や床を広々使いたい
向いていない人
・コンセント・USB機器のケーブルがタップを使うほど多く無い・卓上・床状に放射線状にスペースを取られたくない
床や卓上の縦幅を利用してコンセントを配置できるタワー型コンセントタップ
毎日使う電子機器だからこそ安心できる国内メーカーの機器を使用したいですね!