AirPods Pro【探す】機能のメリットと危険性

こんにちは!


今回はAirPods Proの探すという機能のご紹介です。



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実は先日AirPodsを紛失したのですが

この探すのおかげで無事に手元に戻すことができました


しかし、調べてみると危険性も孕んでいる機能だと判明したため

情報共有していきたいと思います。


ちなみに僕が使っているAirPodsはこちらです。

もはや入手困難となってきているせいか

新品は最新版の方が安いので購入を検討している方は最新版をおすすめします。


今なおAirPodsPro(第一世代)を使用しています。

MagSafe充電ケース付きになってから購入したため1年ほどの使用となりますね。


最新版はこちらになります。

今回紹介する機能等はこちらにも搭載されています!





探す機能

本記事の主役となるのは探すの機能です。

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お使いのApple製品が現在どこにあるのかを探せる機能で

実はIOS15から変更が加わり、独自の位置情報更新システムより正確な現在地がわかるようになりました。


今回僕が経験したAirPods紛失の例を交えながら

この機能のメリットと危険性ついてみていきましょう。



紛失の経緯

冒頭で少し触れたAirPods紛失事件の詳細です。


その日は自宅でAirPodsをiPhoneに接続しての電話などを含む仕事を行っていました。





その後、近所の閉店間際のスーパーに行き買い物をしたという行動内容でした。





僕は電話等があったらすぐに使用できるように

外出時はAirPodsをカバンの外側につけて持ち歩いています。




そんな状況でスーパーからの帰宅後にAirPodsがないと気づいたと言う流れです。

なお、その日は外でAirPodsを使用することはありませんでした。



発見の経緯

今回は使っていたのがAirPods proだったため後述する探す機能を使って

難なく、AirPodsがスーパーにあるということが判明しました。


何らかの拍子に鞄から外れ落としたのでしょう。



しかし、すでに閉店時間だったため、問い合わせをしても電話が不通でした。


スーパー内のどこにあるかなど細かい場所はわからない機能なので

以下のような状態が考えられますね。

・店内に落ちたまま
・落とし物を管理する場所に届けられている
・まだ店内にいる店舗関係者が持っている


その後、夜〜開店時間に何度か探す機能を使って

スーパーからAirPodsが動いていないことを確認しました。




これにより可能性は以下に絞られました。

・店内に落ちたまま
・落とし物を管理する場所に届けられている



そして翌日、開店時間になってからスーパーに問い合わせをしたところ

落とし物を管理する場所に届けられているということが判明し

取りに行くと簡単な手続きを行うことで無事に手元へ戻すことができました。


一件落着してから調べてみると実はこれ、AirPodsだからこそ発見できたと言える事例でした。



Apple製品の探すの仕組み

一般的なイヤホンに搭載されている追跡機能

最後に接続を行った場所を示すものが大半です。


よって今回のケースでは示す位置が自宅になってしまいますね。



しかし、Apple製品の探す機能はIOS15から変更が加わり

他者のiPhoneがBluetooth接続できる場所を通った場合

自動で機器の位置情報を更新してくれるんです。




もちろん、位置情報を送ってくれたiPhoneから僕のAirPodsや情報はわかりませんし

僕のAirPodsやApple機器から位置情報を送ってくれた方の情報も分かりません。


プライバシーは守られた状態で通信だけをお借りするイメージですね。



ちなみに、AirPodsの中でこの機能が使えるのは以下の種類です

・AirPods Pro
・AirPods Max
・AirPods(第3世代)

AirPodsの初代と2代目は対象外とのことです。



つまり、僕の落としたAirPodsの近くをiPhoneを持った方が通りがかり

位置情報が更新され、スーパーにあることが判明したということです。



今回はこの機能に本当に救われました。


続いて、設定方法や使用方法も解説いたします。



設定方法と使用方法など

AirPodsを探す設定

iPhoneの設定を開きます



Bluetoothをタップします



AirPodsの機器名の接続済みの横にあるマークをタップします



探すネットワークをオンにします




AirPodsの位置情報を地図で調べる

今回僕が使用した方法です。


探すアプリを開きます
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デバイスを探すをタップします



AirPodsをタップします




近くのAirPodsを探す方法

Bluetoothで接続できる範囲(約10〜100m)にAirPodsがある場合はこの方法が使えます。


探すアプリを開きます
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デバイスを探すをタップします



AirPodsをタップします



探すをタップします



iPhoneから信号を飛ばして探します



機器との距離に合わせてこのような画面になります


遠いと離れていますと表示されるので、うろうろしてみましょう。

近くにあると近いですと表示されます。

かなり接近するとここと表示されます。



なお、AirPodsにはU1チップが搭載していないためどこの方角はわからないようです。

また、位置で判断しているため階層がある場所では注意が必要です。
(例えば2階の床に落ちていたら1階や3階の真下・真上の位置でも近いことになります。)



サウンドを再生する

AirPodsから音を鳴らして、場所を特定する方法もあります。

こちらもBluetoothで接続できる範囲が対象です。


探すアプリを開きます
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デバイスを探すをタップします



AirPodsをタップします



サウンドを再生をタップします



「ピピピ」という音がイヤホンから再生されます。

イヤホンをケースに装着していても聞こえるぐらいのボリュームです。


なお、左右どちらかのみを鳴らすこともできます。




通知を設定

紛失防止のために通知を設定しておくのも有効です。

イヤホンとiPhoneが離れると通知してくれます。


探すアプリを開きます
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デバイスを探すをタップします



AirPodsをタップします



通知にある手元から離れたときに通知をタップし

手元から離れたときに通知をオンにします。




なお、以下の場所以外では通知へ位置を登録すると自宅などよくいる場所は除外できます。



紛失としてマーク

すでに紛失してしまったら紛失モードを活用します。


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デバイスを探すをタップします



AirPodsをタップします



紛失としてマークを有効にするをタップします



紛失モードになりました



以下の機能が有効になります。
・検出時に通知:他のAppleデバイスと接続し、位置情報が使用可能になったら通知されます

・探すをロックにして保護:他のIDからの探すが利用できなくなります

・メッセージを残す:AirPodsを見つけた人に電話番号やメールアドレスを通知します。



しかしこの機能、さらに調べを進めると危険性もあるようです。



探す機能の危険性

今回、僕が紛失したAirPodsの在処はスーパーでしたね。

しかも、管理センターのような場所で手続きを経て穏便に手元に収めることができました。


しかしこれが、他人拾われていた場合など悪用するような人の手に渡っていたらどうでしょう。

残念ながら、拾って使用しようとする人売ってしまおうとする人もいますよね。


AirPodsを探しに行ったら個人宅であったり

持っていないと言われ押し問答暴力沙汰になったり

その他の犯罪に巻き込まれたり・・・様々なことが想像できます。


位置情報が判明したからといって一人で慌てて行動せず

場所の安全性なども考えた上で必要があれば複数人警察などの介入を得てから動きましょう。




また、紛失モードの電話番号やメールアドレスを通知する設定ですが

個人情報となりますので専用の(仮の)メールアドレスを使うなどの対策をした方が安全ですね。



まとめ

今回の経験を経て、所持しているApple製品の設定を見直しました。

いざ!と言うときに慌てることがないように

しっかりと設定を行い、機能を使いこなしたいですね。