通話もできる骨伝導ワイヤレスヘッドホン AfterShokz Aeropex【レビュー】

こんにちは!


自宅でイヤホンをして音楽を聞いていたら宅配便のチャイムを聞き逃した!

電車内で車内放送を聞き取れなかった!

音楽を聴きながら歩いていたら自転車の近付く音が聞こえず轢かれそうになった!!


そんな経験はありませんか?


外の音を聞きながら思う存分音楽を楽しみたい。

そんな願望を叶えてくれるのが骨伝導ワイヤレスヘッドホンです。

商品提供:AfterShokz


また、昨今は最高気温もうなぎのぼりで防水性能に欠けるイヤホンでは汗による故障もありえます。

そこで!今回ご紹介するのがAfterShokzAeropexという骨伝導ワイヤレスヘッドホンです。


AfterShokz AeropexならIP67の防水防塵性能を持っているため

砂埃などにも強く、簡単な水洗いもできるため非常に衛生的汗等を気にすることなく使用できます。




早速スペックから見ていきましょう。

防水防塵性能について
IP○○とはこのような表記構造になっています。

IPとはInternational Protectionの略でIECの規格IEC60529において規定されている固形物や液体の侵入保護構造を等級で表すものです。

日本工業規格(JIS C 0920)もこの規格を採用しています。

後ろの数字については
防塵は1〜6段階、防水は1〜8段階で分けられ、各数値の基準は以下の通りです。



スペック

メーカー Aftershokz
型番 AS800
重量 26g
防水規格 IP67
付属品 マグネット充電ケーブル×2、収納袋(シリコン製)、耳栓、ユーザガイド、保証書
バッテリー駆動時間 最大8時間
充電時間 2時間
接続方法 Bluetooth v5.0

スペックを見ただけでも以下のような利点が挙げられますね!

・軽い
・防水防塵
・付属品が豊富
・バッテリー駆動時間が長い
・充電時間が短い


さらに、マグネットによる片手でも充電開始できる特殊な構造
ラップランドチタンフレームによるしなやかで心地よいつけ心地イヤホンから受ける負担極限まで減らしてくれます。



このラップランドチタンフレームのおかげで本体のツル部分は丸めたり、広げたりとかなり自由な可動域で動きます。



これなら体格に関係なく、運動中の体の動きにしなやかにフィットしてくれますね。

また、表面はシリコンで覆われているためスベスベとした質感です。


続いて、さらなるAfterShokz Aeropexの特徴を見ていきましょう。


特徴

防水防塵

冒頭でも少し記述しましたがAfterShokz AeropexIP67の性能を持っているため
水面下15cm〜1m程度の水深で30分間、真水に浸けていても浸水しない性能です。


そのため運動中の汗はもちろん、軽い水洗いなどにも耐えることができます。

運動中はもちろんですが、猛暑日なら通勤の電車内や駅までの徒歩だけでも汗をかきますよね。

そんな時にサッと水で洗えるので匂いや汚れを気にせずに使うことができます。


耳への負担が最小限

耳に差し込むタイプのイヤホン耳穴が小さい方には非常に負担がかかります。

また、ヘッドホンも動いてるうちにずれてきたり、頭の大きさによっては圧迫感を感じるなどの負担がありますね。

しかしAfterShokz Aeropex耳後ろを通る構造しなやかにフィットするフレーム・耳穴を使わない骨伝導タイプの製品であるため、耳穴への負担頭の締め付け運動によるズレなどが発生しません。



重さも26gと軽量であるため、慣れてくるとコメカミに当たる感触はありますが
ほとんど気にならず、付けたままでも快適に過ごすことができます。


特殊な充電構造

装着時の耳後ろに当たる部分へ先端がマグネットとなった専用充電コードをくっつけるだけで充電が開始されます。



microUSBなど充電口に端子を差し込むタイプでは
充電コードを付けたまま動くと端子に負担がかかりそうで心配ですが


このマグネット構造なら充電コードを付けたままでも安心して動くことができます。

稼働時間は8時間とかなり長時間耐久できる設計ですが
万が一、外で充電が少なくなった場合でもモバイルバッテリーを使って
充電しながらAfterShokz Aeropexを使うことが可能です。


付属品が豪華

AfterShokz Aeropex付属品は以下のようになっています。

・専用充電コード2本
・耳栓
・シリコン製収納袋



専用の充電コードなので断線や紛失に備えて予備が付属するのは親切です。

家用外出用というような使い分けもありですね。


次に耳栓の役割ですが、骨伝導イヤホンは外部の音が聞こえるのが利点です。
しかし、自宅でのリラックスタイムなど音楽に没頭したい時もありますね。

そんな時はこの耳栓を使って周囲の音を気にせず、イヤホンの音に没入することができます。

最後に、シリコン製収納袋です。

本体と同じく手触りの良いシリコン製マグネットで簡単に開閉できる仕組みです。




本体を入れる場合には少し窮屈ですが
ラップランドチタンフレームを活かして多少丸めながら入れることでコンパクトに収まります。





続いて音質や使い勝手についてです。


音質・使い勝手

10m離れてもOK!

AfterShokz AeropexBluetooth5.0を搭載しておりスマホやパソコンなど接続機器と10mまでなら離れていても音が聞こえます。

ランニング中などポケットから耳への距離はもちろん問題ありませんし
リビングにおいたPCへ接続して、キッチンで調理中に音楽をきくというような使い方もOKです。

少々、実験してみましたが、接続機器に背を向けた状態でも問題なく音楽は聞こえました。


音質も非常にクリア

実はAfterShokz Aeropex骨伝導イヤホンデビューの製品となった僕ですが

音質が普通の耳に差し込むタイプのイヤホンと変わらずクリアでびっくりしました。



高音も低音も心地よく聞こえ、音質にも大満足の製品です。

さて、ここまで特徴や音質・使い勝手をみても非常に良いAfterShokz Aeropexですが
気になった点もございます。


気になった点

仰向けでは使いにくい

AfterShokz Aeropexフレームが首後ろに接触しないような構造であるため
寝転んだ状態、特に仰向けの姿勢ではフレーム部分が圧迫されて装着位置がずれてきます。

枕を使って首後ろを空いた状態にするなどの工夫が有効ですね。



iPhone最大音量だと音漏れする

骨伝導といえど、iPhoneの最大音量程度まで音量をあげると音漏れします。

とは言っても、通常のイヤホンよりも音漏れの範囲は狭く
電車の2席隣(約2m)程度離れれば聞こえないくらいです。

周囲がざわついていたり、外ですれ違ったくらいでは気にならないレベルですね。


また、体感ですがiPhoneの音量で2/3程度の音であれば音漏れは確認できませんでした。



まとめ

今まで耳に差し込むタイプのイヤホンで感じていた耳穴の負担
音漏れコードの煩わしさ周囲の音の聞き逃しなどなど

AfterShokz Aeropexを使うことによって様々な不満が解消されます。

加えて、IP67の性能で天候や気温(発汗)に捉われずに装着できるので

安全・清潔・快適に音楽を楽しむための必須ツールといえますね。

お手持ちのイヤホン・ヘッドホンに不満のある方は
骨伝導イヤホンAfterShokz Aeropexを導入して、より心地よい音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか?